花園メリーゴーランドが実話という噂がありますが、実在するなら場所はどこなんでしょうか。詳しく花園メリーゴーランドの本編では解説されていませんでしたが、調べてみたら実在する場所はここかもとわかってきました!
花園メリーゴーランド5巻(最終巻)で明らかになる!実話なの?
花園メリーゴーランドの5巻(最終巻)で語られたのが、春子が柏木ハルコとして漫画家になったということ。
そして、この村での体験が、自分が生み出している作品に影響を与えていることが語られました。
ということは、この物語は作者の実話ということになりますよね。
ただし、作者の実話ということなら、主人公は春子ということになります。
ですが花園メリーゴーランドの主人公は基一ですから、実話がもとになっているとしても、この物語自体が実話(ノンフィクション)ではないようです。
それでも、実話をもとにしているということは、モデルになった村は存在するということですよね!?
それがどこなのかについて探っていきましょう。
花園メリーゴーランドの舞台となった村を、自分で探したい!という方は、ぜひお得に花園メリーゴーランドを読んで手がかりを見つけてください!
花園メリーゴーランドで出てくる方言はどこの?
花園メリーゴーランドは、柤ヶ沢(けびがさわ)という集落が舞台になっていました。
ここの集落で話しをしている人たちは、特徴的ななまりがはいっていましたよね。
「いがっぺ」といった言葉が出てきますよね。
これは「いいでしょ」という意味で、茨城の方言だそうです。
ただしこの方言は茨城独自のものではなく、福島県の一部でも使われていたようです。
ということは、柤ヶ沢のモデルとなった集落は福島県か茨城県のあたりにあるのでしょうか?
花園メリーゴーランドはいつ頃のことがモデルになってる?
柤ヶ沢の、いつ頃の話しがモデルになっているのかも気になりますよね。
花園メリーゴーランドの物語のなかでブルーハーツのリンダリンダが出てきますが、この曲が発売されたのは、1987年5月のことだそうです。
花園メリーゴーランドが実在した集落をモデルにしているなら、実際に参考にしたのは、このころのものということになりますよね。
花園メリーゴーランドで集落に向かうときに使っている電車は?
1巻の冒頭部分でもそうですが、最終巻の、春子と相浦が村に戻ってくるときに乗っている電車についてです。
この列車の車両は、どうやら茨城県や福島県のあたりで使用されていた列車のようです。
ということは、方言の情報とも一致しますし、茨城県あたりか福島県あたりにある村がモデルになっていると考えて間違いなさそうです!
柏木ハルコさんが意図的に集落の場所を違う場所で言っている可能性はあります。
そうすると、実際にモデルにした村は茨城県や福島県ではないが、花園メリーゴーランドの舞台としては福島県や茨城県として書いているという可能性はあります。
それでも、柤ヶ沢のモデルは茨城県か福島県あたりのようですね!
まだ最終回をチェックしていない人は、ぜひ列車や村の雰囲気を確認してみてください!
柏木ハルコさんの他の作品は?
花園メリーゴーランドの作者、柏木ハルコさんは、本編でも語っているように、作品の中で「性」について取り扱うことが多いようです。
花園メリーゴーランド以外にもちょっとエッチなシーンが含まれる、性について扱っている作品がいくつかあります。
花園メリーゴーランドの作者、柏木ハルコさんが書いた作品をご紹介しますね。
鬼虫
こちらもまた、 文明とはかけ離れたような場所で、物語が展開されています。
花園メリーゴーランドでは基一という男性が主人公でしたが、こちらの鬼虫では、女性がメインに出てきて物語を進めていくようです。
物語の舞台は絶海の孤島。
土着的宗教を信仰して原始的な生活を営み半裸で過ごすなど、花園メリーゴーランドを楽しめたなら、こちらも絶対に楽しめるのではないでしょうか。
またちょっとしたエグさもある様なので、かなり気になりますね!
愛・水族館
こちらは短編集です。
色々なところで作品を書いてきた柏木ハルコさんの、たくさんの作品を集めて短編集にしています。
作品ごとに違うテイストの話を楽しめるので、花園メリーゴーランドしか柏木ハルコさんを知らない!という方が最初に読んでみるのに適していると思います。
収録されている話しの一例をあげます。
臓器移植などといった、医療技術職系の現場を題材として科学者の 悲しみや愛を描いたものや、小学6年生用に書いたがエロくて載せてもらえなかったという「ぷにぷに」といった話が収録されています!
花園メリーゴーランドの全巻を読む方法について、こちらに詳しくまとめてあります。かなりお得に漫画が読める情報ですよ!
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